東京都

東京CAクリニック

国に届け出ている再生医療等の内容(厚生労働省の公表情報より)

35点 / 100

公式サイトを確認して採点しました

2026年8月17日時点の公式サイトの記載をもとに、18項目を確認しています。 点数は公開されている情報の量を測ったもので、治療の効果や医師の技量とは関係ありません。

  • 安全性・法令体制7/38
  • 品質管理の開示0/19
  • 情報の透明性22/30
  • 通いやすさ4/7

料金の出し方は丁寧です。ただし届出の内容とサイトの内容が違います このクリニックの料金ページは、医療相談・初診料・再診料・検査料・治療費・投与手技料まで分けて出しており、総額を組み立てられる形になっています。副作用も「投与から2日後ぐらいまで、38度以上の発熱が認められることがあります」と体温と日数で書かれていて、受ける前に見通しが立ちます。一方で、厚生労働省への届出は「慢性疼痛緩和を目的とした自己脂肪由来間葉系幹細胞による治療」で、サイトで説明されているがんの免疫細胞治療(樹状細胞・活性化リンパ球・NK細胞)とは別のものです。膝や腰の痛みで幹細胞治療を検討している方は、提供しているか、総額はいくらかを直接確認してください。がん治療について検討している場合は、まず主治医と標準治療の見通しを共有したうえで相談してください。ここに並ぶ治療は保険で承認されたものではなく、樹状細胞局所療法は1回2,860,000円です。提供計画の番号は「厚生局へ提出しています」とあるだけで書かれていないので、番号を聞いて厚生労働省の一覧で照合することもできます。

がんの免疫細胞治療を行うクリニックで、診察料から投与手技料まで料金をすべて表に出しています。届出の慢性疼痛への幹細胞治療の説明は見当たりません。

  • 幹細胞治療
  • 点滴
  • 局所注射

このクリニックの特徴

公式サイトに書かれている内容から、判断材料になる点を抜き出しました。 当サイトの評価や感想ではなく、確認できた事実だけを載せています。

  • 料金を工程ごとにすべて公開しています。医療相談は初回無料(2回目以降11,000円/回)、初診料11,000円、再診料11,000円、初回検査料(治療開始前)22,000円、免疫機能検査110,000円、樹状細胞局所療法(アフェレーシス)2,860,000円、活性化リンパ球療法(点滴)220,000円、NK細胞療法(点滴)330,000円、投与手技料(エコーガイド)110,000円(すべて税込)
  • 免疫チェックポイント阻害剤の費用も薬剤名ごとに公開しています。ニボルマブ220,000円、イピリムマブ275,000円、アテゾリズマブ220,000円。保険診療で使われる薬を自由診療で使う場合の金額が分かる書き方です
  • 副作用を具体的に書いています。「樹状細胞療法、活性化リンパ球療法とNK細胞療法は、主な副作用として発熱があります。細胞の投与から2日後ぐらいまで、38度以上の発熱が認められることがありますが、十分に水分を摂取し、解熱鎮痛剤を内服することで大きな問題になることはほとんどありません」。体温と日数まで書いている点が具体的です
  • 掲載価格が日本人患者向けであることを英語で明記しています。「※These prices are for Japanese patients only.」。当サイトが確認した548院で、患者の属性によって料金体系が変わることを明示した院は2例目です
  • 自由診療であることと医療費控除の対象になることを冒頭に書いています。「当院のがん治療は、公的保険が適用されない“自由診療”のため、費用は、全額自己負担となりますが、所得税の還付が受けられる医療費控除の対象となります(詳しくは国税庁、または税務署にお問い合わせ下さい)」
  • 症例報告のページを疾患別に公開(膀胱がん、胸腺がん、卵巣がん術後再発)。連携医療機関のページも設けています
  • がんと免疫のしくみを解説するコンテンツを持っています。がん微小環境、がんの免疫逃避、CTL(細胞傷害性T細胞)の疲弊、用語集など、患者向けに免疫の基礎から説明する構成です
  • 「当院は、再生医療等の安全性の確保等に関する法律に従い、各治療に関する再生医療等提供計画を厚生局へ提出しています」と記載(番号は非公開)
  • 厚生労働省の一覧での届出は「慢性疼痛緩和を目的とした自己脂肪由来間葉系幹細胞による治療」ですが、当サイトが確認した時点で、サイトで説明されているのはがんの免疫細胞治療で、慢性疼痛への幹細胞治療の説明・料金は見つけられませんでした

料金(公式サイトの記載)

樹状細胞局所療法(アフェレーシス)
2,860,000円
NK細胞療法(点滴)/活性化リンパ球療法(点滴)
330,000円/220,000円
初診料/再診料/初回検査料
11,000円/11,000円/22,000円
投与手技料(エコーガイド)
110,000円
慢性疼痛への幹細胞治療
サイトに記載が見つかりませんでした

自由診療のため保険適用外です。 2026年8月17日時点で公式サイトに記載されていた金額です。 改定されている場合があるため、必ず受診前に直接ご確認ください。 別途、検査費や薬剤費がかかる場合があります。

18項目の確認結果

全クリニックに同じ基準を当てはめています。 「−」は満たしていないという意味ではなく、公式サイトで確認できなかったという意味です。 基準の中身は採点の基準に全項目を公開しています。

安全性・法令体制7/38点

  • 国に届け出た治療計画の番号を公開している :確認できず 10点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
  • 細胞を育てる施設の番号を公開している :確認できず 6点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
  • 細胞をどこで培養しているかを公開している :確認できず 6点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
  • 院内の設備で細胞を培養している :確認できず 4点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
  • 受けられない場合の条件を公開している :確認できず 5点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
  • 起こりうる副作用を具体的に公開している :公開あり 5点 「主な副作用として発熱があります。細胞の投与から2日後ぐらいまで、38度以上の発熱が認められることがあります」と体温と日数つきで記載
  • 急変したときの連携先を公開している :公開あり 2点 連携医療機関のページを公開

品質管理の開示0/19点

  • 投与前の検査項目を公開している :確認できず 9点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
  • 培養室の清潔さの基準を公開している :確認できず 5点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
  • 細胞を冷凍保存するかどうかを公開している :確認できず 5点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした

情報の透明性22/30点

  • 料金を公開している(総額がわかる) :公開あり 10点 医療相談・診察料・検査料・再生医療費用・投与手技料・免疫チェックポイント阻害剤を項目別に税込で公開
  • 医師の経歴・所属を公開している :公開あり 4点 スタッフ紹介のページと「当院から患者さまへのメッセージ」を公開
  • 治療の流れと通院回数を公開している :確認できず 4点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
  • 治療の実績を公開している :公開あり 4点 症例報告を疾患別に公開(膀胱がん、胸腺がん、卵巣がん術後再発)
  • 治療費以外にかかる費用を公開している :公開あり 4点 医療相談の2回目以降11,000円、初診料・再診料、初回検査料、投与手技料(エコーガイド)110,000円を治療費と分けて明記
  • 効果の限界やエビデンスの弱さを自ら書いている :確認できず 4点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした

通いやすさ4/7点

  • 最寄駅から徒歩5分以内 :公開あり 4点 東京メトロ南北線・都営三田線「白金台駅」から徒歩圏(港区白金台4-9-19 HAPPO-EN URBAN SQUARE 4F)
  • オンラインで相談できる :確認できず 3点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした

確認日:2026年8月17日/確認先: https://tokyoca.jp/treatment/cost/ (公式サイト)。当サイトは広告掲載を受けていないため、掲載順や点数が金銭で変わることはありません。

届出の内容

医療機関名東京CAクリニック
所在地東京都 港区白金台4-9-19 HAPPO-EN URBAN SQUARE 4F
管理者木村 修
届出の区分第2種
届け出ている治療1件

届け出ている治療(1件)

国に提出された計画に記載されている治療名です。 ここに載っていない治療を受けられないという意味ではありません (培養上清液のように、そもそも届出の対象外となる治療があります)。

  1. 慢性疼痛緩和を目的とした自己脂肪由来間葉系幹細胞による治療

審査した委員会

再生医療等の提供計画は、医療機関から独立した認定再生医療等委員会の審査を受けたうえで 国に届け出られます。審査を担当した委員会は次のとおりです。

  • 一般社団法人日本先進医療福祉普及会特定認定再生医療等委員会

この情報でわかること・わからないこと

わかることわからないこと
国に届出をしたうえで再生医療等を提供していること。
どの区分の、どういう名称の治療を届け出ているか。
誰が管理者か、どの委員会が審査したか。
治療の効果や成功率。
費用、通院回数、細胞をどこで培養しているか。
医師の経験や、実際の説明の丁寧さ。

届出があることは「安全である」ことの証明ではありません。 手続きを踏んでいるという事実にとどまります。実際に検討するときは、 クリニックの選び方細胞をどこで培養しているかもあわせてご覧ください。

出典

厚生労働省 再生医療等提供機関一覧(治療)(厚生労働省) を2026-08-14に取得したものです。 届出内容はその後に変更されている場合があります。最新の情報は厚生労働省の一覧、 または各医療機関に直接ご確認ください。