医療法人社団有恒会 オザキクリニックLUXE新宿
一般には「オザキクリニックLUXE 新宿院」として案内されています
国に届け出ている再生医療等の内容(厚生労働省の公表情報より)
33点 / 100
公式サイトを確認して採点しました
2026年8月17日時点の公式サイトの記載をもとに、18項目を確認しています。 点数は公開されている情報の量を測ったもので、治療の効果や医師の技量とは関係ありません。
「国の救済制度が使えない」という記述は、他院を見るときの基準にもなります このクリニックが料金ページに書いている「医薬品副作用被害救済制度および生物由来製品感染等被害救済制度の救済対象外となります」という一文は、自由診療の再生医療を検討するうえでとても大事な情報です。国が承認した薬で重い副作用が出た場合、医療費や障害年金などが国の制度から支給される仕組みがありますが、未承認の医薬品や自由診療の細胞治療ではこれが使えません。つまり万一の健康被害は、原則として自分とクリニックの間の問題になります。当サイトが確認した505院で、この点を書いていたのはここだけでした。他院を検討するときも「救済制度の対象になるか」を聞いてみると、説明の丁寧さが分かります。一方このクリニックについて足りないのは、国に届け出た提供計画の番号、培養の委託先(会社名と施設番号)、投与前の品質検査の項目、起こりうる副作用の一覧です。細胞保管料が月額16,500円なので、長期に預けるつもりなら年間198,000円かかる計算になります。何年預けるか、クリニックが閉院した場合に細胞はどうなるかも確認してください。
「医薬品副作用被害救済制度の救済の対象にならない」ことを料金ページに書いています。505院で初めて確認した記述です。
- 幹細胞治療
- PRP療法
- 局所注射
このクリニックの特徴
公式サイトに書かれている内容から、判断材料になる点を抜き出しました。 当サイトの評価や感想ではなく、確認できた事実だけを載せています。
- 副作用が起きたときに国の救済制度が使えないことを、はっきり書いています。「<医薬品副作用被害救済制度の救済の対象にはならないことの明示> 使用する未承認医薬品等により生じた副作用や感染症などの健康被害は、日本の医薬品副作用被害救済制度および生物由来製品感染等被害救済制度の救済対象外となります」。当サイトが確認した505院で、この救済制度の対象外であることを書いていた院は初めてでした。承認された薬で重い副作用が出た場合は国の救済制度で医療費や年金が支給されますが、未承認の医薬品等ではそれが使えません
- 未承認医薬品等についての説明を4項目に分けて公開。未承認であること、入手経路(「医師の判断のもと、代理店を通じて適切に入手しています」)、国内の承認機器の有無、諸外国における安全性等に係る情報。さらに個人輸入のリスクについて厚生労働省のページ(yakubutsu.mhlw.go.jp)へリンクしています
- 料金を細胞数別に公開。脂肪由来幹細胞(顔/ピュアグラフト付き)1億個 2,475,000円(モニター1,430,000円)、2億個 3,157,000円(モニター1,980,000円)(税込)
- 料金に含まれないものを明記。「別途術前血液検査代、全身麻酔代、術前採血代、薬代がかかります」「既往歴によっては、そのほか検査が必要となり別途費用がかかる場合がございます」。含まれるもの(ピュアグラフト代・サポーター代)も分けて書いています
- 細胞の保管料を月額で公開しています。真皮線維芽細胞療法では「バンク20プラン(20ccの肌細胞を抽出・保管できるプラン)440,000円」「バンク60プラン(60cc)660,000円」に加えて「細胞保管料 1ヶ月 16,500円」。保管料を月額で示している院は当サイトが確認した中でも少数で、長く預けるといくらになるかが計算できます
- モニターの条件を具体的に書いています。「当院公式サイトやSNS等に、全顔の症例写真掲載にご同意いただける方」「当院がご案内する移植ペース(施術間隔)をお守りいただける方」「他の施術との併用を行わないことにご同意いただける方」。安い代わりに何を引き受けるのかが分かります
- 施術を行っている院を治療ごとに明記(新宿院・目黒祐天寺院・羽村院)。第三種再生医療認定医療機関、第二種再生医療提供計画受理済と記載し、初診料・再診料は無料としています
- PRP皮膚再生療法は2cc 176,000円(限定価格99,000円、2回目以降79,200円)、4cc 275,000円(限定価格154,000円、2回目以降123,200円)。真皮線維芽細胞の移植は1cc 143,000円〜4cc 460,500円
- 計画番号、培養の委託先と細胞培養加工施設の名称・番号、投与前の品質検査項目、起こりうる副作用の一覧、受けられない条件は確認できませんでした
料金(公式サイトの記載)
- 脂肪由来幹細胞(顔)1億個
- 2,475,000円(モニター 1,430,000円)
- 脂肪由来幹細胞(顔)2億個
- 3,157,000円(モニター 1,980,000円)
- 別途かかる費用
- 術前血液検査代・全身麻酔代・術前採血代・薬代
- 真皮線維芽細胞 バンクプラン
- 20cc 440,000円/60cc 660,000円
- 細胞保管料
- 1ヶ月 16,500円
自由診療のため保険適用外です。 2026年8月17日時点で公式サイトに記載されていた金額です。 改定されている場合があるため、必ず受診前に直接ご確認ください。 別途、検査費や薬剤費がかかる場合があります。
18項目の確認結果
全クリニックに同じ基準を当てはめています。 「−」は満たしていないという意味ではなく、公式サイトで確認できなかったという意味です。 基準の中身は採点の基準に全項目を公開しています。
安全性・法令体制0/38点
- 国に届け出た治療計画の番号を公開している :確認できず 10点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
- 細胞を育てる施設の番号を公開している :確認できず 6点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
- 細胞をどこで培養しているかを公開している :確認できず 6点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
- 院内の設備で細胞を培養している :確認できず 4点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
- 受けられない場合の条件を公開している :確認できず 5点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
- 起こりうる副作用を具体的に公開している :確認できず 5点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
- 急変したときの連携先を公開している :確認できず 2点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
品質管理の開示5/19点
- 投与前の検査項目を公開している :確認できず 9点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
- 培養室の清潔さの基準を公開している :確認できず 5点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
- 細胞を冷凍保存するかどうかを公開している :公開あり 5点 真皮線維芽細胞のバンクプラン(20cc/60cc)と細胞保管料(1ヶ月16,500円)を公開し、細胞を保管する仕組みを明示
情報の透明性22/30点
- 料金を公開している(総額がわかる) :公開あり 10点 脂肪由来幹細胞(顔)を細胞数別に1億個2,475,000円・2億個3,157,000円(税込)で公開。モニター価格も併記
- 医師の経歴・所属を公開している :公開あり 4点 院ごとのドクター紹介ページを公開し、施術を行っている院(新宿・目黒祐天寺・羽村)も治療別に明記
- 治療の流れと通院回数を公開している :確認できず 4点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
- 治療の実績を公開している :確認できず 4点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
- 治療費以外にかかる費用を公開している :公開あり 4点 「別途術前血液検査代、全身麻酔代、術前採血代、薬代がかかります」と明記。含まれるもの(ピュアグラフト代・サポーター代)と細胞保管料も分けて掲載
- 効果の限界やエビデンスの弱さを自ら書いている :公開あり 4点 未承認医薬品等であることに加え、「医薬品副作用被害救済制度および生物由来製品感染等被害救済制度の救済対象外となります」と明記
通いやすさ4/7点
- 最寄駅から徒歩5分以内 :公開あり 4点 JR・東京メトロ・都営各線「新宿駅」から徒歩5分
- オンラインで相談できる :確認できず 3点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
確認日:2026年8月17日/確認先: https://www.ozaki-clinic.com/price/face-regeneration/ (公式サイト)。当サイトは広告掲載を受けていないため、掲載順や点数が金銭で変わることはありません。
届出の内容
| 医療機関名 | 医療法人社団有恒会 オザキクリニックLUXE新宿 |
|---|---|
| 所在地 | 東京都 新宿区歌舞伎町1-1-17 エキニア新宿ビル7階 |
| 管理者 | 外薗 優 |
| 届出の区分 | 第2種 |
| 届け出ている治療 | 1件 |
届け出ている治療(1件)
国に提出された計画に記載されている治療名です。 ここに載っていない治療を受けられないという意味ではありません (培養上清液のように、そもそも届出の対象外となる治療があります)。
- 自家培養脂肪由来幹細胞を用いた脂肪組織再生術
審査した委員会
再生医療等の提供計画は、医療機関から独立した認定再生医療等委員会の審査を受けたうえで 国に届け出られます。審査を担当した委員会は次のとおりです。
- 再生医療普及協会 特定認定再生医療等委員会
この情報でわかること・わからないこと
| わかること | わからないこと |
|---|---|
|
国に届出をしたうえで再生医療等を提供していること。 どの区分の、どういう名称の治療を届け出ているか。 誰が管理者か、どの委員会が審査したか。 |
治療の効果や成功率。 費用、通院回数、細胞をどこで培養しているか。 医師の経験や、実際の説明の丁寧さ。 |
届出があることは「安全である」ことの証明ではありません。 手続きを踏んでいるという事実にとどまります。実際に検討するときは、 クリニックの選び方と 細胞をどこで培養しているかもあわせてご覧ください。
出典
厚生労働省 再生医療等提供機関一覧(治療)(厚生労働省) を2026-08-14に取得したものです。 届出内容はその後に変更されている場合があります。最新の情報は厚生労働省の一覧、 または各医療機関に直接ご確認ください。