東京都

東京ココセランクリニック

国に届け出ている再生医療等の内容(厚生労働省の公表情報より)

27点 / 100

公式サイトを確認して採点しました

2026年8月17日時点の公式サイトの記載をもとに、19項目を確認しています。 点数は公開されている情報の量を測ったもので、治療の効果や医師の技量とは関係ありません。

  • 安全性・法令体制0/38
  • 品質管理の開示5/25
  • 情報の透明性18/30
  • 通いやすさ4/7

保管料を払い続けられるかを、治療を始める前に考えてください このクリニックの料金表は、細胞の保管について踏み込んで書いています。「保管期限の制限はなし」としたうえで、保管料は5回分で年110,000円、10回分で年220,000円、そして「最終投与日から2年間未払いの場合には保管分は破棄となります」。当サイトが確認した554院で、未払いによる破棄の条件を明記していたのはここだけでした。裏を返せば、保管料を払い続けないと細胞は失われるということです。5回コース(9,240,000円)には10年間の保管料無料が付きますが、それ以外の場合は治療費とは別に毎年の負担が生じます。何年かけて何回受けるつもりかを先に決めて、保管料まで含めた総額で考えてください。また、再生医療の初診料は33,000円で、美容診療の初診料2,200円とは大きく違います。相談だけのつもりで受診する場合も、どちらの初診料になるかを予約時に確認してください。なお厚生労働省への届出は「疼痛緩和治療」ですが、料金表のメニュー名は「機能障害治療一式」となっており、何を目的とした治療なのかは料金表からは読み取りにくくなっています。診察のときに確認することをおすすめします。

「最終投与日から2年間未払いの場合には保管分は破棄となります」と、保管料を払わないと細胞が捨てられる条件まで書いています。554院で初めて見た規定です。

  • 幹細胞治療
  • 培養上清液
  • PRP療法
  • 点滴

このクリニックの特徴

公式サイトに書かれている内容から、判断材料になる点を抜き出しました。 当サイトの評価や感想ではなく、確認できた事実だけを載せています。

  • 細胞が破棄される条件を明記しています。「細胞保管料(1年後から) ※保管期限の制限はなし」として5回分110,000円/年、10回分220,000円/年を示したうえで、「最終投与⽇から2年間未払いの場合には保管分は破棄となります」と書いています。当サイトが確認した554院で、保管料の未払いによる破棄の条件を書いていた院は初めてでした。保管を前提に複数回の治療を計画する人にとっては重要な条件です
  • 料金を回数別に公開。脂肪組織由来間葉系幹細胞点滴療法(MSC療法)は初回2,420,000円、1回(2回目以降)2,200,000円、5回コース9,240,000円(「10年間保管料無料」つき)(すべて税込)
  • 別途かかる費用も並べています。初診料33,000円、再診料5,500円、組織採取(初回・初期培養費用)385,000円、追加採取(10回分につき)385,000円。組織採取が「10回分につき」という単位になっており、1回採取した細胞を複数回に分けて使う設計が読み取れます
  • 再生医療の初診料と美容診療の初診料を分けています。MSC療法は初診料33,000円ですが、美容の診察料は初診2,200円・再診0円。同じクリニックでも診療の種類で初診料が15倍違うことになります
  • エクソソーム製剤(ASCE+)とPRPも注入治療のメニューに並んでいます
  • 美容外科・美容皮膚科・注入治療・医療脱毛・アートメイクを幅広く扱う大型のクリニックで、料金表は施術ごとに「通常」価格を明示する形式です。「施術料金は全て税込表記です」と冒頭に記載
  • 厚生労働省の一覧での届出は「ヒト自己脂肪組織由来間葉系幹細胞を用いた疼痛緩和治療」です。料金表のメニュー名は「脂肪組織由来間葉系幹細胞療法による機能障害治療⼀式」となっており、痛みの緩和を目的とした届出であることは料金表からは読み取りにくくなっています
  • キャンセル料については「キャンセル料の規定はお問い合わせください」と記載
  • 計画番号、培養の委託先と細胞培養加工施設の名称・番号、投与する細胞数、培養期間、投与前の品質検査項目、起こりうる副作用、受けられない条件は確認できませんでした

料金(公式サイトの記載)

MSC療法(初回)
2,420,000円
MSC療法(2回目以降1回)
2,200,000円
MSC療法(5回コース)
9,240,000円(10年間保管料無料)
組織採取(初回・初期培養費用)
385,000円(追加採取は10回分につき385,000円)
細胞保管料(1年後から)
5回分 110,000円/年、10回分 220,000円/年
再生医療の初診料/再診料
33,000円/5,500円

自由診療のため保険適用外です。 2026年8月17日時点で公式サイトに記載されていた金額です。 改定されている場合があるため、必ず受診前に直接ご確認ください。 別途、検査費や薬剤費がかかる場合があります。

19項目の確認結果

全クリニックに同じ基準を当てはめています。 「−」は満たしていないという意味ではなく、公式サイトで確認できなかったという意味です。 基準の中身は採点の基準に全項目を公開しています。

安全性・法令体制0/38点

  • 国に届け出た治療計画の番号を公開している :確認できず 10点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
  • 細胞を育てる施設の番号を公開している :確認できず 6点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
  • 細胞をどこで培養しているかを公開している :確認できず 6点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
  • 院内の設備で細胞を培養している :確認できず 4点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
  • 受けられない場合の条件を公開している :確認できず 5点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
  • 起こりうる副作用を具体的に公開している :確認できず 5点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
  • 急変したときの連携先を公開している :確認できず 2点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした

品質管理の開示5/25点

  • 投与前の検査項目を公開している :確認できず 9点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
  • 培養室の清潔さの基準を公開している :確認できず 5点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
  • 細胞を冷凍保存するかどうかを公開している :公開あり 5点 細胞保管料(1年後から、5回分110,000円/年・10回分220,000円/年)と「保管期限の制限はなし」「最終投与⽇から2年間未払いの場合には保管分は破棄となります」を明記
  • 上清液の製造元と検査体制を公開している :確認できず 6点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした

情報の透明性18/30点

  • 料金を公開している(総額がわかる) :公開あり 10点 MSC療法を回数別(初回2,420,000円/2回目以降2,200,000円/5回9,240,000円)で税込公開
  • 医師の経歴・所属を公開している :公開あり 4点 ドクター紹介のページを公開(院長指名料5,500円の設定あり)
  • 治療の流れと通院回数を公開している :確認できず 4点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
  • 治療の実績を公開している :確認できず 4点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
  • 治療費以外にかかる費用を公開している :公開あり 4点 初診料33,000円・再診料5,500円・組織採取385,000円・保管料を治療費と分けて明記
  • 効果の限界やエビデンスの弱さを自ら書いている :確認できず 4点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした

通いやすさ4/7点

  • 最寄駅から徒歩5分以内 :公開あり 4点 JR・東京メトロ・私鉄各線「池袋駅」から徒歩5分(豊島区南池袋)
  • オンラインで相談できる :確認できず 3点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした

確認日:2026年8月17日/確認先: https://tokyo-cocotheram.clinic/price/ (公式サイト)。当サイトは広告掲載を受けていないため、掲載順や点数が金銭で変わることはありません。

届出の内容

医療機関名東京ココセランクリニック
所在地東京都 豊島区南池袋1-16-1 池袋三品ビル7階
管理者篠﨑 智公
届出の区分第2種
届け出ている治療1件

届け出ている治療(1件)

国に提出された計画に記載されている治療名です。 ここに載っていない治療を受けられないという意味ではありません (培養上清液のように、そもそも届出の対象外となる治療があります)。

  1. ヒト自己脂肪組織由来間葉系幹細胞を用いた疼痛緩和治療

審査した委員会

再生医療等の提供計画は、医療機関から独立した認定再生医療等委員会の審査を受けたうえで 国に届け出られます。審査を担当した委員会は次のとおりです。

  • 一般社団法人国際再生医療普及協会特定認定再生医療 等委員会

この情報でわかること・わからないこと

わかることわからないこと
国に届出をしたうえで再生医療等を提供していること。
どの区分の、どういう名称の治療を届け出ているか。
誰が管理者か、どの委員会が審査したか。
治療の効果や成功率。
費用、通院回数、細胞をどこで培養しているか。
医師の経験や、実際の説明の丁寧さ。

届出があることは「安全である」ことの証明ではありません。 手続きを踏んでいるという事実にとどまります。実際に検討するときは、 クリニックの選び方細胞をどこで培養しているかもあわせてご覧ください。

出典

厚生労働省 再生医療等提供機関一覧(治療)(厚生労働省) を2026-08-14に取得したものです。 届出内容はその後に変更されている場合があります。最新の情報は厚生労働省の一覧、 または各医療機関に直接ご確認ください。