銀座よしえクリニック六本木院
国に届け出ている再生医療等の内容(厚生労働省の公表情報より)
64点 / 100
公式サイトを確認して採点しました
2026年8月19日時点の公式サイトの記載をもとに、19項目を確認しています。 点数は公開されている情報の量を測ったもので、治療の効果や医師の技量とは関係ありません。
六本木院に届出はありますが、幹細胞点滴の施術可能院は「都立大」と案内されています 厚生労働省の一覧では、六本木院に「自己脂肪組織由来間葉系幹細胞を用いた神経障害性疼痛の慢性疼痛の治療」の届出があります。一方で公式サイトの料金表では、帯状疱疹後神経痛治療(自己脂肪組織由来間葉系幹細胞の静脈点滴)も大人のアトピー性皮膚炎治療も「施術可能院:都立大」となっていて、六本木院は含まれていません。培養上清点滴(他家)は8院すべてで受けられます。六本木院で幹細胞の点滴を受けたい場合は、どの院に通うことになるのかを予約前に確認してください。もう一点、幹細胞点滴の料金は「詳しくはお問い合わせください」で金額が出ていません。含まれる項目(診察・血液検査・脂肪採取・初期培養・細胞培養・点滴投与・年間保管料・再診料・患部処置料)は書かれているので、見積もりはこの項目に沿って出してもらうとよいと思います。
培養室の清浄度をクラス表記で公開し、特定細胞加工物製造証書と提供計画の番号を両方出し、投与前の検査・凍結保存の方法・トレーサビリティまで書いています。当サイトの採点でも上位に入る開示量です。ただし幹細胞点滴の料金は非公開で、施術できる院も都立大院に限られます。
- 幹細胞治療
- 培養上清液
- 点滴
- 局所注射
このクリニックの特徴
公式サイトに書かれている内容から、判断材料になる点を抜き出しました。 当サイトの評価や感想ではなく、確認できた事実だけを載せています。
- 特定細胞加工物製造証書(27C1904004)と再生医療等提供計画(01C1904069)の番号を両方公開
- 培養室の清浄度を「クラス10,000(クラス7)」、安全キャビネット内を「クラス100(クラス5)」と数値で公開
- 組織の入庫時にウイルス検査等を実施し、バーコード管理と全工程の履歴管理を行うと明記
- 凍結保存は気相の液体窒素で−196℃以下、残量は常時モニタリングし自動供給と記載
- 外部委託せず、都立大院の院内にCPCを設置していると明記
- 再生医療委員会の議事録と規程を公開
料金(公式サイトの記載)
- 自己脂肪組織由来間葉系幹細胞点滴(帯状疱疹後神経痛・アトピー)
- 金額の記載なし(診察・血液検査・脂肪採取・初期培養・細胞培養・点滴投与・年間保管料・再診料・患部処置料を含むと記載)
- 培養上清(他家)・ISC点滴 5mL 初回
- 154,000円
- 同 1回
- 220,000円
- 同 5回
- 660,000円
- 培養上清水光注射 1回
- 110,000円
- CPC-PRP®+培養上清点滴(再生医療セット)1回
- 248,600円
自由診療のため保険適用外です。 2026年8月19日時点で公式サイトに記載されていた金額です。 改定されている場合があるため、必ず受診前に直接ご確認ください。 別途、検査費や薬剤費がかかる場合があります。
19項目の確認結果
全クリニックに同じ基準を当てはめています。 「−」は満たしていないという意味ではなく、公式サイトで確認できなかったという意味です。 基準の中身は採点の基準に全項目を公開しています。
安全性・法令体制25/38点
- 国に届け出た治療計画の番号を公開している :公開あり 10点 「左)特定細胞加工物製造証書 27C1904004 右)再生医療等提供計画(治療) 01C1904069」と番号を掲載。
- 細胞を育てる施設の番号を公開している :確認できず 6点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
- 細胞をどこで培養しているかを公開している :公開あり 6点 「患者様より採取された細胞、表皮は院内の細胞調整施設(CPC:Cell Processing Center)に持ち込まれ、培養・増殖を行います」と、院内で行うことを明記。
- 院内の設備で細胞を培養している :公開あり 4点 「当院では、良質な細胞培養環境のために、外部に培養施設を置かずに都立大院の院内に細胞プロセッシングセンターを設置しています」。
- 受けられない場合の条件を公開している :確認できず 5点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
- 起こりうる副作用を具体的に公開している :公開あり 5点 デメリットとして「本人の脂肪を採取するため、侵襲性がある」「脂肪採取部位の傷み・感染の可能性がある」「効果の発現に一定の時間を要する」を列挙。
- 急変したときの連携先を公開している :確認できず 2点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
品質管理の開示19/25点
- 投与前の検査項目を公開している :公開あり 9点 「組織の入庫時にウィルス検査等の細胞検査を実施します。さらに検体の取り間違いを防止するためにバーコード管理と、全ての工程の履歴管理など厳しい品質管理体制を導入」。
- 培養室の清潔さの基準を公開している :公開あり 5点 「クリーンルームは、『クラス10,000』(クラス7)と呼ばれる清浄度管理がなされている空間」「更にこの空間に安全キャビネットを設置し『クラス100(クラス5)』と、より厳密に清浄度を管理」「清浄度から4つに区域(グレードA〜D)に分かれ、24時間温度や室圧、清浄度などがモニタリングされ、記録されています」。
- 細胞を冷凍保存するかどうかを公開している :公開あり 5点 「保管容器には汚染リスクの少ない気相の液体窒素保存容器を採用し、-196℃ 以下に保たれています。液体窒素残量は常にモニタリングされ、自動供給システムにより充填されます」。
- 上清液の製造元と検査体制を公開している :確認できず 6点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
情報の透明性16/30点
- 料金を公開している(総額がわかる) :確認できず 10点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
- 医師の経歴・所属を公開している :公開あり 4点 ドクター紹介ページを設置。「聖マリアンナ医科大学の井上客員教授の監修のもと、再生医療を実施しています」と監修体制も記載。
- 治療の流れと通院回数を公開している :公開あり 4点 脂肪組織採取(30〜60分、局所麻酔、入院なし、シャワー当日可)→幹細胞の点滴投与(60〜90分)→術後の通院は1か月ごとに5回(1クール)。「診察当日の治療は不可、要血液検査」も明記。
- 治療の実績を公開している :確認できず 4点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
- 治療費以外にかかる費用を公開している :公開あり 4点 料金表に「診察+血液検査+脂肪採取+初期培養+細胞培養+点滴投与+年間保管料+再診料+患部処置料」と、費用に含まれる項目を列挙。
- 効果の限界やエビデンスの弱さを自ら書いている :公開あり 4点 「帯状疱疹後神経痛には、全ての患者さんが完治するような治療法はありません」「効果には個人差があります」。
通いやすさ4/7点
- 最寄駅から徒歩5分以内 :公開あり 4点 8院それぞれの所在地と、六本木院の最寄駅・総合窓口(0120-398-885)を掲載。
- オンラインで相談できる :確認できず 3点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
確認日:2026年8月19日/確認先: https://ginzabiyou.com/regenerative-medicine/cpc/ (公式サイト)。当サイトは広告掲載を受けていないため、掲載順や点数が金銭で変わることはありません。
届出の内容
| 医療機関名 | 銀座よしえクリニック六本木院 |
|---|---|
| 所在地 | 東京都 港区六本木7丁目17-28 YUビル |
| 管理者 | 淺井 友美子 |
| 届出の区分 | 第2種 |
| 届け出ている治療 | 1件 |
届け出ている治療(1件)
国に提出された計画に記載されている治療名です。 ここに載っていない治療を受けられないという意味ではありません (培養上清液のように、そもそも届出の対象外となる治療があります)。
- 自己脂肪組織由来間葉系幹細胞を用いた神経障害性疼痛の慢性疼痛の治療
審査した委員会
再生医療等の提供計画は、医療機関から独立した認定再生医療等委員会の審査を受けたうえで 国に届け出られます。審査を担当した委員会は次のとおりです。
- 医療法人社団優恵会特定認定再生医療等委員会
この情報でわかること・わからないこと
| わかること | わからないこと |
|---|---|
|
国に届出をしたうえで再生医療等を提供していること。 どの区分の、どういう名称の治療を届け出ているか。 誰が管理者か、どの委員会が審査したか。 |
治療の効果や成功率。 費用、通院回数、細胞をどこで培養しているか。 医師の経験や、実際の説明の丁寧さ。 |
届出があることは「安全である」ことの証明ではありません。 手続きを踏んでいるという事実にとどまります。実際に検討するときは、 クリニックの選び方と 細胞をどこで培養しているかもあわせてご覧ください。
出典
厚生労働省 再生医療等提供機関一覧(治療)(厚生労働省) を2026-08-14に取得したものです。 届出内容はその後に変更されている場合があります。最新の情報は厚生労働省の一覧、 または各医療機関に直接ご確認ください。