東京都

医療法人社団同心会 Miev Medical Clinic

一般には「Miev Medical Clinic」として案内されています

国に届け出ている再生医療等の内容(厚生労働省の公表情報より)

36点 / 100

公式サイトを確認して採点しました

2026年8月17日時点の公式サイトの記載をもとに、19項目を確認しています。 点数は公開されている情報の量を測ったもので、治療の効果や医師の技量とは関係ありません。

  • 安全性・法令体制5/38
  • 品質管理の開示5/25
  • 情報の透明性22/30
  • 通いやすさ4/7

細胞数で値段が変わる仕組みですが、実際に入る細胞数の確かめ方は書かれていません このクリニックの料金は1億/1.5億/2億セルという細胞数で段階が分かれ、2億セルを4回で11,968,000円まであります。細胞数で値段が変わるのは筋が通った設計ですが、投与前に細胞数や生存率をどう測っているのか(投与前の品質検査の項目)は書かれていませんでした。同院自身が「培養施設の培養士のテクニックにより細胞の数や活性度に大きく差がある」と書いているのですから、なおさら「では自分に入る細胞は何個で、生存率はどれだけか」を確かめたいところです。契約前に、投与前検査の項目と、検査結果を書面でもらえるかを聞いてください。培養の委託先(会社名と施設番号)と提供計画の番号も見つけられなかったので、あわせて確認するとよいでしょう。なお「冷凍保存は活性度が低い」として冷蔵で使う方針を書いている点、リスクを13項目挙げている点、幹細胞治療の弱点を自分から書いている点は、当サイトが確認した中でも誠実な部分です。

料金を細胞数×投与回数の表で公開しています。「培養士のテクニックにより細胞の数や活性度に差がある」と、幹細胞治療の弱点を自分から書いている点が特徴です。

  • 幹細胞治療
  • 培養上清液
  • 点滴

このクリニックの特徴

公式サイトに書かれている内容から、判断材料になる点を抜き出しました。 当サイトの評価や感想ではなく、確認できた事実だけを載せています。

  • 料金が細胞数と投与回数のマトリクスになっています。1億セル 1回2,530,000円/2回4,788,000円/3回6,804,000円/4回8,568,000円、1.5億セル 1回2,898,000円〜4回9,853,000円、2億セル 1回3,520,000円〜4回11,968,000円(すべて税込)。細胞数を選べること、回数を増やすと1回あたりが安くなることまで表から読めます。当サイトが確認した498院で最も細かい幹細胞治療の料金表です
  • 一般的な幹細胞治療の弱点を自分から書いています。「重傷者や高齢者の幹細胞は活性度が低く(イキが悪い)、効果が少ないことがある」「幹細胞培養施設の培養士のテクニックにより、(幹)細胞の数や活性度に大きく差があり、効果が少ないことがある」。培養する人の技術で結果が変わると書いた院は、当サイトが確認した中でここだけでした
  • 冷凍しない方針とその理由を明記。「上級培養士が培養した幹細胞を冷蔵で保存し使用します。(冷凍保存は活性度が低い)」
  • リスク・副作用を13項目列挙。赤み、腫れ、痛み、違和感、感染、くぼみ、色素沈着、凸凹、内出血、妊娠NG、発熱、発疹
  • 治療の設計を「1回の手術+3〜4回点滴が1セット」と明記。幹細胞採取(簡単な手術)→培養(1ヶ月)→点滴→1ヶ月後に点滴→1ヶ月後に点滴という流れを図で示しています
  • 培養して増やす細胞数を「1億個程度」と書き、料金表では1億/1.5億/2億セルから選べるようにしています
  • 独自の進め方を「Miev Medical Method」として説明。血液検査・腸内フローラで状態を調べてプログラムを組む、エクソソームの局所注射やNMN・サプリを並行する、スマートウォッチで体調をリモート管理するなど
  • 培養上清液の点滴は5cc 110,000円。エクソソーム療法もメニューにあります
  • 支払い方法を明記(クレジットカード・電子マネー・コード決済)。溜池山王駅から徒歩2分、赤坂駅から徒歩5分。月曜・日曜・祝日が休診
  • 計画番号、培養の委託先と細胞培養加工施設の名称・番号、投与前の品質検査項目、受けられない条件の一覧、培養上清液の由来と製造元は確認できませんでした

料金(公式サイトの記載)

自己幹細胞点滴(1億セル)
1回 2,530,000円/4回 8,568,000円
自己幹細胞点滴(1.5億セル)
1回 2,898,000円/4回 9,853,000円
自己幹細胞点滴(2億セル)
1回 3,520,000円/4回 11,968,000円
幹細胞上清液点滴
5cc 110,000円

自由診療のため保険適用外です。 2026年8月17日時点で公式サイトに記載されていた金額です。 改定されている場合があるため、必ず受診前に直接ご確認ください。 別途、検査費や薬剤費がかかる場合があります。

19項目の確認結果

全クリニックに同じ基準を当てはめています。 「−」は満たしていないという意味ではなく、公式サイトで確認できなかったという意味です。 基準の中身は採点の基準に全項目を公開しています。

安全性・法令体制5/38点

  • 国に届け出た治療計画の番号を公開している :確認できず 10点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
  • 細胞を育てる施設の番号を公開している :確認できず 6点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
  • 細胞をどこで培養しているかを公開している :確認できず 6点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
  • 院内の設備で細胞を培養している :確認できず 4点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
  • 受けられない場合の条件を公開している :確認できず 5点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
  • 起こりうる副作用を具体的に公開している :公開あり 5点 リスク・副作用を13項目列挙(赤み、腫れ、痛み、違和感、感染、くぼみ、色素沈着、凸凹、内出血、妊娠NG、発熱、発疹)
  • 急変したときの連携先を公開している :確認できず 2点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした

品質管理の開示5/25点

  • 投与前の検査項目を公開している :確認できず 9点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
  • 培養室の清潔さの基準を公開している :確認できず 5点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
  • 細胞を冷凍保存するかどうかを公開している :公開あり 5点 「上級培養士が培養した幹細胞を冷蔵で保存し使用します。(冷凍保存は活性度が低い)」と方針と理由を明記
  • 上清液の製造元と検査体制を公開している :確認できず 6点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした

情報の透明性22/30点

  • 料金を公開している(総額がわかる) :公開あり 10点 細胞数(1億/1.5億/2億セル)×投与回数(1〜4回)のマトリクスで税込価格を公開
  • 医師の経歴・所属を公開している :公開あり 4点 ドクター紹介のページを公開
  • 治療の流れと通院回数を公開している :公開あり 4点 幹細胞採取(簡単な手術)→培養(1ヶ月)→点滴→1ヶ月後に点滴→1ヶ月後に点滴。「1回の手術3〜4回点滴が1セット」と明記
  • 治療の実績を公開している :確認できず 4点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
  • 治療費以外にかかる費用を公開している :確認できず 4点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
  • 効果の限界やエビデンスの弱さを自ら書いている :公開あり 4点 「重傷者や高齢者の幹細胞は活性度が低く効果が少ないことがある」「培養施設の培養士のテクニックにより細胞の数や活性度に大きく差があり、効果が少ないことがある」と記載

通いやすさ4/7点

  • 最寄駅から徒歩5分以内 :公開あり 4点 東京メトロ「溜池山王駅」より徒歩2分、「赤坂駅」より徒歩5分
  • オンラインで相談できる :確認できず 3点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした

確認日:2026年8月17日/確認先: https://www.miev-medical-clinic.com/stem_cells/ (公式サイト)。当サイトは広告掲載を受けていないため、掲載順や点数が金銭で変わることはありません。

届出の内容

医療機関名医療法人社団同心会 Miev Medical Clinic
所在地東京都 港区赤坂二丁目5番地7号 渡辺商事赤坂ビル6階
管理者森山 慶太
届出の区分第2種
届け出ている治療1件

届け出ている治療(1件)

国に提出された計画に記載されている治療名です。 ここに載っていない治療を受けられないという意味ではありません (培養上清液のように、そもそも届出の対象外となる治療があります)。

  1. ヒト自己脂肪組織由来間葉系幹細胞を用いた慢性疼痛緩和治療

審査した委員会

再生医療等の提供計画は、医療機関から独立した認定再生医療等委員会の審査を受けたうえで 国に届け出られます。審査を担当した委員会は次のとおりです。

  • ICTA特定認定再生医療等委員会

この情報でわかること・わからないこと

わかることわからないこと
国に届出をしたうえで再生医療等を提供していること。
どの区分の、どういう名称の治療を届け出ているか。
誰が管理者か、どの委員会が審査したか。
治療の効果や成功率。
費用、通院回数、細胞をどこで培養しているか。
医師の経験や、実際の説明の丁寧さ。

届出があることは「安全である」ことの証明ではありません。 手続きを踏んでいるという事実にとどまります。実際に検討するときは、 クリニックの選び方細胞をどこで培養しているかもあわせてご覧ください。

出典

厚生労働省 再生医療等提供機関一覧(治療)(厚生労働省) を2026-08-14に取得したものです。 届出内容はその後に変更されている場合があります。最新の情報は厚生労働省の一覧、 または各医療機関に直接ご確認ください。