埼玉県

医療法人社団順生会 はにゅう整形外科

一般には「はにゅう整形外科」として案内されています

国に届け出ている再生医療等の内容(厚生労働省の公表情報より)

37点 / 100

公式サイトを確認して採点しました

2026年8月17日時点の公式サイトの記載をもとに、18項目を確認しています。 点数は公開されている情報の量を測ったもので、治療の効果や医師の技量とは関係ありません。

  • 安全性・法令体制5/38
  • 品質管理の開示0/19
  • 情報の透明性26/30
  • 通いやすさ4/7

同じページの中で、PRPの作り方と安全性の説明が食い違っています このページには「PRPは、当日採血した血液をその場で作製し、その後直ちに患部に注入するので、感染の危険性も低くアレルギー反応も起こすこともなく、安全です」という記述があります。一方、同じページの治療の流れには「採取した血液を専門の加工施設で加工し、PRP-FDを作製します。完成まで約2〜3週間かかります」と書かれています。当院が主に行っているPRP-FDは院外で2〜3週間かけて作るものなので、「その場で作製し直ちに注入する」という説明とは前提が違います。また「アレルギー反応も起こすこともなく、安全です」と言い切る一方、同じページの別の箇所では皮膚のかぶれ・血管神経損傷・気分不快・注射後3〜4日の痛みや腫れを挙げています。加えて「副作用・リスクについて」という見出しの下に書かれているのは、リスクではなく治療のメリットの文章でした。書かれている料金と件数は具体的で信頼できる部分なので、安全性についてだけは診察のときに口頭で確認することをおすすめします。なお幹細胞(ASCs)は500,000円と当サイトで最も安い価格帯ですが、培養の委託先も投与前の検査も公開されていないため、何が含まれてこの価格なのかは必ず確認してください。

脂肪由来幹細胞(ASCs)の関節注射が1関節500,000円(税抜)。当サイトが確認した幹細胞治療の中で最も安い価格帯で、年別の実施件数も公開しています。

  • 幹細胞治療
  • PRP療法
  • 局所注射

このクリニックの特徴

公式サイトに書かれている内容から、判断材料になる点を抜き出しました。 当サイトの評価や感想ではなく、確認できた事実だけを載せています。

  • 幹細胞治療の料金が当サイトで確認した中で最も安い水準です。「ASCs注射1関節 500,000円(税抜)」。他院の脂肪由来幹細胞の関節注射は1部位1,200,000〜1,600,000円が中心なので、半分以下の設定になります。PRP-FD注射は1関節260,000円(税抜)
  • 料金に含まれるものを明記。「料金には診察料、採血・注射施術料、PRP精製技術料、精製キット他諸材料費が含まれます」。あわせて「初診日の当日治療は原則行っておりませんが、院長と相談の上、即日PRP治療を受ける場合には初診料として別途3,500円(画像診断料や超音波検査診断料等を含む)を加算させていただきます」「本治療は医療費控除の対象となる場合があります」「本治療のお支払いのみクレジットカードが使用できます」
  • 実施件数を年別に公開。令和5年146件、令和6年PRP・PRP-FD合わせて128件、令和7年PRP・PRP-FD合わせて186件。件数を年で並べている院は当サイトでも少数です
  • 担当医を曜日別に実名で公開。月曜午前は田山義樹医師と美原徳明医師、月曜午後は院長と美原徳明医師、火曜は院長と中村憲司医師、水曜は白銀優一医師と小林慎二郎医師、木曜は院長、金曜は院長と金児康平医師、土曜は院長と順天堂整形外科医師の2診体制。代診の連絡もお知らせで随時出しています
  • 副作用を具体的に記載。「一般的な採血手技に伴う、アルコール消毒による皮膚のかぶれ、血管・神経損傷、血管迷走神経反射による気分不快などはごくまれに起きる場合があります」「肘の腱・靱帯付着部など部位によっては強い痛みを伴うことがあります」「治療後3〜4日間は、細胞の活発な代謝が起こり、軽度の炎症を伴うため、痛みや腫れを生じることがあります」
  • 対象疾患を17項目挙げています。変形性関節症(膝・股・母指CM関節)、膝半月板損傷、肩腱板損傷、テニス肘、ゴルフ肘、ランナー膝、ジャンパー膝、足底腱膜炎、アキレス腱障害、肉離れ、靭帯損傷、手関節TFCC損傷、膝関節果部骨壊死、骨折後の偽関節、難治性骨折など
  • 治療の流れは4段階(診察→採血→専門の加工施設で2〜3週間かけてPRP-FDを作製→注射5〜10分)。ただしこれはPRP-FDの流れで、ASCs(幹細胞)については採取方法・培養期間・通院回数の説明が見当たりませんでした
  • PRP-FDは「最大6か月間保存可能」で「採血当日に治療を受ける必要がなく、医師と相談しながら治療時期を選択できます」と、フリーズドライ加工の利点を書いています
  • バス停からの距離を5か所分書いています。相模町三丁目1分、大相模中学校1分、大相模不動尊4分、大相模消防署4分、不動尊前4分。木曜も2026年4月から診療を開始したとお知らせに記載
  • ASCs(幹細胞)の計画番号、培養の委託先と細胞培養加工施設の名称・番号、投与前の品質検査項目、受けられない条件、幹細胞治療の流れと通院回数は確認できませんでした

料金(公式サイトの記載)

ASCs(脂肪由来幹細胞)注射
1関節 500,000円(税抜)
PRP-FD注射
1関節 260,000円(税抜)
料金に含まれるもの
診察料/採血・注射施術料/精製技術料/精製キット他諸材料費
即日治療の初診料
別途 3,500円(画像診断料・超音波検査診断料を含む)

自由診療のため保険適用外です。 2026年8月17日時点で公式サイトに記載されていた金額です。 改定されている場合があるため、必ず受診前に直接ご確認ください。 別途、検査費や薬剤費がかかる場合があります。

18項目の確認結果

全クリニックに同じ基準を当てはめています。 「−」は満たしていないという意味ではなく、公式サイトで確認できなかったという意味です。 基準の中身は採点の基準に全項目を公開しています。

安全性・法令体制5/38点

  • 国に届け出た治療計画の番号を公開している :確認できず 10点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
  • 細胞を育てる施設の番号を公開している :確認できず 6点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
  • 細胞をどこで培養しているかを公開している :確認できず 6点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
  • 院内の設備で細胞を培養している :確認できず 4点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
  • 受けられない場合の条件を公開している :確認できず 5点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
  • 起こりうる副作用を具体的に公開している :公開あり 5点 皮膚のかぶれ、血管・神経損傷、血管迷走神経反射による気分不快、注射時の強い痛み、治療後3〜4日の痛みと腫れを記載
  • 急変したときの連携先を公開している :確認できず 2点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした

品質管理の開示0/19点

  • 投与前の検査項目を公開している :確認できず 9点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
  • 培養室の清潔さの基準を公開している :確認できず 5点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
  • 細胞を冷凍保存するかどうかを公開している :確認できず 5点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした

情報の透明性26/30点

  • 料金を公開している(総額がわかる) :公開あり 10点 ASCs注射1関節500,000円、PRP-FD注射1関節260,000円(いずれも税抜)を公開
  • 医師の経歴・所属を公開している :公開あり 4点 ドクター紹介のページに加え、曜日ごとの担当医を実名で公開
  • 治療の流れと通院回数を公開している :公開あり 4点 診察→採血→加工施設で2〜3週間かけて作製→注射(5〜10分)の4段階(PRP-FDの流れ)
  • 治療の実績を公開している :公開あり 4点 令和5年146件、令和6年128件、令和7年186件と年別の実施件数を公開
  • 治療費以外にかかる費用を公開している :公開あり 4点 料金に含まれるもの(診察料・施術料・精製技術料・材料費)と即日治療時の初診料3,500円、医療費控除の可能性、クレジットカードの可否を明記
  • 効果の限界やエビデンスの弱さを自ら書いている :確認できず 4点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした

通いやすさ4/7点

  • 最寄駅から徒歩5分以内 :公開あり 4点 バス停「相模町三丁目」「大相模中学校」から徒歩1分など5か所を分単位で記載
  • オンラインで相談できる :確認できず 3点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした

確認日:2026年8月17日/確認先: https://hanyu-seikei.com/madical/prp/ (公式サイト)。当サイトは広告掲載を受けていないため、掲載順や点数が金銭で変わることはありません。

届出の内容

医療機関名医療法人社団順生会 はにゅう整形外科
所在地埼玉県 越谷市相模町3-139-1
管理者羽生 亮
届出の区分第2種
届け出ている治療1件

届け出ている治療(1件)

国に提出された計画に記載されている治療名です。 ここに載っていない治療を受けられないという意味ではありません (培養上清液のように、そもそも届出の対象外となる治療があります)。

  1. 自己脂肪組織由来幹細胞(ASCs)を用いた変形性膝関節症の治療

審査した委員会

再生医療等の提供計画は、医療機関から独立した認定再生医療等委員会の審査を受けたうえで 国に届け出られます。審査を担当した委員会は次のとおりです。

  • 地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター特定認定再生医療等委員会

この情報でわかること・わからないこと

わかることわからないこと
国に届出をしたうえで再生医療等を提供していること。
どの区分の、どういう名称の治療を届け出ているか。
誰が管理者か、どの委員会が審査したか。
治療の効果や成功率。
費用、通院回数、細胞をどこで培養しているか。
医師の経験や、実際の説明の丁寧さ。

届出があることは「安全である」ことの証明ではありません。 手続きを踏んでいるという事実にとどまります。実際に検討するときは、 クリニックの選び方細胞をどこで培養しているかもあわせてご覧ください。

出典

厚生労働省 再生医療等提供機関一覧(治療)(厚生労働省) を2026-08-14に取得したものです。 届出内容はその後に変更されている場合があります。最新の情報は厚生労働省の一覧、 または各医療機関に直接ご確認ください。