福岡県

学校法人 国際志学園 ZERO100クリニック

一般には「ZERO100クリニック」として案内されています

国に届け出ている再生医療等の内容(厚生労働省の公表情報より)

14点 / 100

公式サイトを確認して採点しました

2026年8月17日時点の公式サイトの記載をもとに、19項目を確認しています。 点数は公開されている情報の量を測ったもので、治療の効果や医師の技量とは関係ありません。

  • 安全性・法令体制0/38
  • 品質管理の開示6/25
  • 情報の透明性4/30
  • 通いやすさ4/7

注射とリハビリを続ける体制は良い点。ただし効果の表現は強めです このクリニックの良いところは、注射の精度(エコーで内部を見ながらミリ単位で狙う)と、投与後のリハビリを自院のリハビリテーション科で続ける体制を書いている点です。膝の治療は注射だけで完結せず、そのあとの運動が結果を左右するので、この2点は実際に意味があります。一方で効果の書き方は強めです。「変形性膝関節症:軟骨や組織の炎症を鎮め、痛みを根本から緩和します」「スポーツ損傷:傷ついた靭帯や筋肉の修復を早め、早期の競技復帰を支援します」といった表現が並びますが、エクソソーム(幹細胞培養上清液に含まれる成分)は医薬品として承認されておらず、これらが臨床試験で確かめられた効果というわけではありません。また当サイトが確認した時点で料金の記載がなく、国に届け出た提供計画の番号、製剤の供給会社名、起こりうる副作用、受けられない条件も見つけられませんでした。受診前に総額と、この4点を電話で確認してください。厚生労働省の一覧ではこの施設に幹細胞治療の届出がありますが、サイトで説明されているのはエクソソーム療法です。

学校法人が運営する整形外科系のクリニックです。エコーで確認しながら注射し、投与後のリハビリまで自院で続ける体制を掲げています。

  • 幹細胞治療
  • 培養上清液
  • 点滴
  • 局所注射

このクリニックの特徴

公式サイトに書かれている内容から、判断材料になる点を抜き出しました。 当サイトの評価や感想ではなく、確認できた事実だけを載せています。

  • 運営主体が学校法人です(学校法人 国際志学園)。当サイトが確認した533院で、学校法人が運営する施設は初めてでした。診療科目は整形外科・内科・リハビリテーション科
  • 注射の精度について具体的に書いています。「『痛い場所にただ打つ』のではなく、原因部位へダイレクトに成分を届けるのが当院のこだわりです」「触診だけに頼らず、エコーで患部の内部(損傷した軟骨や腱、炎症部位)をリアルタイムで確認。ミリ単位の精度で、狙った場所へ確実にエクソソームを届けます」
  • 投与後のリハビリまで続ける体制を明記。「『打って終わり』にはしません。リハビリテーション科と密に連携し、痛みが引いた後の『関節可動域の改善』や『スムーズな動作の回復』に向けて徹底的にサポートします」。注射だけで終わらせない設計です
  • 使う製剤の品質管理を3点に分けて書いています。「厳格なドナースクリーニング:ウイルス検査を含む多岐にわたる基準をクリアした、健康な日本人ドナー由来の製剤のみを使用」「不純物の徹底排除:独自の精製技術により、アレルギー反応の原因となる培養液成分などの不純物を極限まで除去」「高濃度・高活性の維持:エクソソームの含有量だけでなく、細胞修復の鍵となる『活性(働き)』を厳格に管理」。国内製造であることも明記しています
  • エクソソームの中身を成分名で説明。「マイクロRNA(核酸):遺伝子の働きを調節し、細胞の増殖や分化をコントロールします」「成長因子(サイトカイン):細胞の成長、傷ついた組織の修復、炎症の抑制などを促すタンパク質です」。大きさも「直径30〜150nm(ナノメートル)」と数字で書いています
  • 対象を整形外科と内科に分けて挙げています。整形外科は変形性膝関節症、スポーツによる靭帯や腱のケガ、可動域の拡大。内科は慢性的な疲れ、血管の衰え、免疫バランスの乱れ、肌の若返り、育毛、ED
  • 医療アートメイクとヘルメット治療(乳児の頭のかたち)も扱っており、オンライン診療指針のページも公開しています
  • 料金、計画番号、幹細胞治療(届出)の説明と料金、エクソソーム製剤の供給会社名、起こりうる副作用、受けられない条件は確認できませんでした

料金(公式サイトの記載)

料金の掲載は確認できませんでした

自由診療のため保険適用外です。 2026年8月17日時点では、公式サイトで金額を確認できませんでした。 金額が非公開であること自体は違法ではありませんが、 受診前に総額(何回分か・追加費用の有無を含む)を必ず書面でご確認ください。

19項目の確認結果

全クリニックに同じ基準を当てはめています。 「−」は満たしていないという意味ではなく、公式サイトで確認できなかったという意味です。 基準の中身は採点の基準に全項目を公開しています。

安全性・法令体制0/38点

  • 国に届け出た治療計画の番号を公開している :確認できず 10点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
  • 細胞を育てる施設の番号を公開している :確認できず 6点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
  • 細胞をどこで培養しているかを公開している :確認できず 6点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
  • 院内の設備で細胞を培養している :確認できず 4点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
  • 受けられない場合の条件を公開している :確認できず 5点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
  • 起こりうる副作用を具体的に公開している :確認できず 5点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
  • 急変したときの連携先を公開している :確認できず 2点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした

品質管理の開示6/25点

  • 投与前の検査項目を公開している :確認できず 9点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
  • 培養室の清潔さの基準を公開している :確認できず 5点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
  • 細胞を冷凍保存するかどうかを公開している :確認できず 5点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
  • 上清液の製造元と検査体制を公開している :公開あり 6点 「ウイルス検査を含む多岐にわたる基準をクリアした、健康な日本人ドナー由来の製剤のみを使用」「独自の精製技術により…不純物を極限まで除去」「国内製造の最高水準のエクソソームを厳選」と記載(供給会社名は非公開)

情報の透明性4/30点

  • 料金を公開している(総額がわかる) :確認できず 10点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
  • 医師の経歴・所属を公開している :公開あり 4点 医師紹介のページを公開
  • 治療の流れと通院回数を公開している :確認できず 4点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
  • 治療の実績を公開している :確認できず 4点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
  • 治療費以外にかかる費用を公開している :確認できず 4点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
  • 効果の限界やエビデンスの弱さを自ら書いている :確認できず 4点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした

通いやすさ4/7点

  • 最寄駅から徒歩5分以内 :公開あり 4点 福岡県北九州市小倉北区馬借1-1-2(北九州モノレール「旦過駅」から徒歩圏)
  • オンラインで相談できる :確認できず 3点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした

確認日:2026年8月17日/確認先: https://zero100-clinic.com/exosome (公式サイト)。当サイトは広告掲載を受けていないため、掲載順や点数が金銭で変わることはありません。

届出の内容

医療機関名学校法人 国際志学園 ZERO100クリニック
所在地福岡県 北九州市小倉北区馬借1-1-2
管理者西木 茂
届出の区分第2種
届け出ている治療1件

届け出ている治療(1件)

国に提出された計画に記載されている治療名です。 ここに載っていない治療を受けられないという意味ではありません (培養上清液のように、そもそも届出の対象外となる治療があります)。

  1. 自己脂肪由来幹細胞を用いた慢性疼痛の治療

審査した委員会

再生医療等の提供計画は、医療機関から独立した認定再生医療等委員会の審査を受けたうえで 国に届け出られます。審査を担当した委員会は次のとおりです。

  • JSCSF再生医療等委員会

この情報でわかること・わからないこと

わかることわからないこと
国に届出をしたうえで再生医療等を提供していること。
どの区分の、どういう名称の治療を届け出ているか。
誰が管理者か、どの委員会が審査したか。
治療の効果や成功率。
費用、通院回数、細胞をどこで培養しているか。
医師の経験や、実際の説明の丁寧さ。

届出があることは「安全である」ことの証明ではありません。 手続きを踏んでいるという事実にとどまります。実際に検討するときは、 クリニックの選び方細胞をどこで培養しているかもあわせてご覧ください。

出典

厚生労働省 再生医療等提供機関一覧(治療)(厚生労働省) を2026-08-14に取得したものです。 届出内容はその後に変更されている場合があります。最新の情報は厚生労働省の一覧、 または各医療機関に直接ご確認ください。